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お知らせ

経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)の受付終了について  [2025.11.11更新]

経鼻インフルエンザワクチン(フルミスト)は今年度分の受付終了いたしました。

ご利用いただきありがとうございました。 

院長

2025-2026インフルエンザワクチン(注射、経鼻)について 第一報  [2025.10.14更新]

<今年度(2025-2026)のインフルエンザワクチンについての予定をお知らせします>

10月16日(木)10:00からweb予約開始

注射は完全web予約とさせていただきます。経鼻は電話予約とさせていただきます。受診歴がある方は診察券番号の入力お願いします。

予約日の前日まで変更可能ですが、当日のキャンセル・変更はお電話でお願いします。

ワクチン開始時期:10月23日(木)から

ワクチン種類:注射ワクチン、経鼻ワクチン

ワクチン料金

 注射ワクチン:1回3500円

(お子様3人以上接種される場合は、3人目以降は2500円となります。受付にお申し出ください)

 経鼻ワクチン:1回8000円

(お子様3人以上接種される場合は、3人目以降は7000円となります。受付にお申し出ください)

ワクチン対象年齢

 注射ワクチン:生後6か月から

 経鼻ワクチン:2歳から18歳まで

接種回数について

 注射ワクチン:生後6か月から12歳までは2回接種

        13歳以降は1回接種

 経鼻ワクチン:1回

*小児の注射ワクチンにおいては、成人に比べ抗体の持続期間が短いため、接種回数および接種間隔の推奨があります。推奨間隔は約4週間であり、流行時期やウイルスの病原性を考えると、10月下旬から11月中旬までを1回目、4週間後に2回目をおすすめしています。接種間隔については期間に余裕がない場合などは2週間後、3週間後でも接種可能です。

 成人の注射ワクチンの抗体の持続期間は4ヶ月程度といわれていることから、10月中の接種でも可能です。

*経鼻ワクチンは抗体の持続期間が長いため、1回接種のみです。10月中旬以降の接種を推奨します。

他のワクチンとの同時接種を希望の方

 インフルエンザ注射はけっこう痛いため同時接種をおすすめしていません。

 秋から感染症が増加することが予想され、秋以降は必要最小限の接種をお勧めします。

 スケジュールの都合でどうしてもせざるを得ない場合は、ご相談ください

 インフルエンザ点鼻は生ワクチンであり、現時点では単独接種をおすすめします。

最終接種の時期のご確認お願いします

生ワクチン(MR,風疹,麻疹,BCG,おたふく,水痘,ロタウイルスなど):4週間以上経過していますか

当日お持ちいただくもの

 問診票(HPでダウンロードできます)、母子手帳、ワクチンスケジュール表(お持ちの方)

 現金(申し訳ありません現金のみの対応です)

*経鼻ワクチンについての補足:

痛みがないことが最大のメリットですが、免疫賦活の点でもメリットがあります。別に経鼻ワクチンについての詳細をお知らせしますのでご参照ください。

数は限られているため、在庫終了することがあります。あらかじめご了承ください。

院長

 

経鼻インフルエンザ生ワクチンについて (2025/2026シーズン)   [2025.10.14更新]

この数年間、新型コロナ感染症が世界で猛威を払い、現在でもまた次の波がくる可能性は否定できません。しかし、幸いなことに小児においてはおおむね重症化するリスクは低く、基礎疾患などがあるなどの特殊な条件がそろわない限りは心配しすぎる必要はなさそうです。一方でコロナ対策が全世界で行われた結果としてインフルエンザの流行もこの2年間は発生しませんでした。この冬にインフルエンザの流行がおきるかは確定できませんが、流行が懸念されます。

インフルエンザ感染症が子供たちに与える影響は年によって違いますが、コロナウイルス感染症よりは重篤な合併症の可能性は高い印象です。具体的には脳炎・脳症、肺炎、気管支炎、喘息発作、中耳炎、熱性けいれんなどです。

これまで、日本におけるインフルエンザワクチンは皮下注射によるワクチンのみでしたが、今回、ご紹介するのは鼻腔内にスプレーする方式のワクチンです。2003年にアメリカ合衆国で承認され、2011年にはヨーロッパで承認されています。我が国においては昨年から国内認可されました。

<ワクチン内容>

種類:経鼻インフルエンザ生ワクチン

商品名:フルミストFlumist 

製造メーカー:Medlmmune(米国、アストラゼネカ(英国)子会社)

成分内容:インフルエンザ4価:A型2種、B型2種

方法:経鼻スプレー方式

<対象および投与量>

2歳から18歳までの小児:

  1回接種、0.2ml

<ワクチンの予防効果のメカニズム>

感染症にたいするワクチンの予防効果は、ワクチンにより擬似的に感染症の状況を作り出し、その感染症に対する免役を獲得することにあります。

皮下注射のインフルエンザワクチンは、血液中のIgG抗体が産生されることにより免疫が獲得されます。血液中のIgG抗体が産生されることにより、血液中に侵入した特定のウイルスに対してより高い免疫効果を示し、予防効果、重症化抑制効果が発揮されることになります。

一方、鼻腔に噴射するワクチンは自然感染と同じ経路で投与され、鼻腔粘膜のIgA抗体が産生され(血液中IgG抗体も産生されるようです)、侵入門戸である鼻腔粘膜における予防効果が発揮されることになります。

<接種ができない方>

2歳未満、19歳以上

5歳未満で過去に喘鳴が出現、もしくは1年以内に喘鳴症状が出現

妊婦、妊娠の可能性がある方

アスピリンを内服中

重度の卵アレルギー(アナフィラキシーの既往)

<接種に注意が必要な方>

過去にインフルエンザにかかり重篤な合併症が生じた方

鼻炎がひどい

慢性疾患の治療中の方

周囲にハイリスク者がいる場合

日常的に免疫の弱い人との接触がある

(免疫不全者や悪性腫瘍に対して治療中)

<その他の注意点>

生ワクチン接種やインフルエンザ抗ウイルス薬を使用した場合は4週間以上の間隔をあけてください

鼻腔ワクチン接種後2週間はインフルエンザ抗ウイルス薬の使用は控えてください

生ワクチンのため、女性は接種後1ヵ月は妊娠をお控えください

<ワクチンの比較およびフルミストのメリット、デメリットの一覧>

皮下注射

インフルワクチン

経鼻

インフルワクチン  

経鼻ワクチンの

メリット

経鼻ワクチンの

デメリット

不活化ワクチン

生後6ヶ月から

 

 

予防効果:

成人比20~30%

 

 

 

持続効果:

約4ヶ月

免疫的副反応は起こる

 

日本で承認販売

国による医薬品副作用被害救済制度

生ワクチン

2歳から18歳まで

 

 

予防効果:

成人比80%?

 

 

 

持続効果:

6ヶ月以上

感染類似の副反応

 

 

日本で承認販売

国による医薬品副作用被害救済制度

 

 

注射ほど痛くない

実際の免疫経路に近く粘膜免疫が強化される

予防効果が長く持続

 

 

 

妊婦は禁忌

幼少、高齢者、周囲のリスク者は注意

 

 

 

 

 

 

 

 

風邪様症状がでやすい

生ワクチンのため有効性と副作用のバランスが難しい

 

 

<フルミストの推奨者、非推奨者、不可者>

推奨、可

非推奨、不可

2歳未満18歳以下

2歳未満19歳以上

鼻炎がひどい

5歳未満で、喘息と診断されている

慢性疾患がある場合は主治医に確認

日常的に免疫の弱い人との接触がある

(免疫不全者や悪性腫瘍に対して治療中)

長期にアスピリン内服中

妊婦、妊娠の可能性

重度卵アレルギー

生ワクチン接種して4週間以上の間隔必要

 

日吉本町サンラインこどもクリニック

当院で行っている治療

 

お子様のさまざまな疾患に対応させていただきます。専門医療が必要な場合は、横浜市および近隣の大学病院、総合病院に紹介させていただきます。

予防接種・乳児健診にも対応しています。お気軽にご相談ください。

診療対象は小児のみですが、お子様の保護者については感冒などに限り対応、処方させていただきます。

交通案内

〒223-0062
神奈川県横浜市港北区日吉本町3丁目40−17

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診療時間

診療時間
感染症1
9:00~9:40
感染症2
9:40~10:10
非感染症1
10:30~11:10
非感染症2
11:10~12:00
健診ワクチン
11:30~12:00
予約制
健診ワクチン
11:30~13:00
予約制
健診ワクチン
15:00~15:30
予約制
健診ワクチン
15:30~15:50
予約制
非感染症3
16:00~16:30
非感染症4
16:30~17:00
感染症3
17:00~17:30
感染症4
17:30~18:00

休診日:水木土曜午後・日曜・祝日

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